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堕ちて行った

「美しき愛しき我が妻
最愛のエウリディーチェよ

ああ私は君を失ってしまった」

死の国(タルタロス)の王ハデスと
女王プルセフォネは

愛する者を亡くした
(リラ)の名手オルフェウスの嘆きと
かき鳴らされる哀切な旋律を聞く

それがあんまり悲しいので
それがあんまり切ないので

死の国(タルタロス)の住人も王様も女王様も
オルフェウスの妻を地上に帰す事を
許してしまう

けれどオルフェウスは長い長い
地上への帰り道、手を引く妻の顔を
決して見てはいけないという禁忌を犯し

エウリディーチェは顔を覆って闇の底へ
小鳥のような悲鳴をあげて堕ちて行った

---堕ちて行った---
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屍天使ウリエル

懺悔の天使 屍天使ウリエル
彼は神の道を冒瀆せし者、
罪深き亡者を裁き
地獄へ送るという
冷徹なる処刑人

彼は罪深き者達を
その者の舌で
宙吊りにし 無残に
永遠の焔(ジャハンナ)」に投げ入れた
という

「神の焔」という意味を持つ
Urielの名
この焔とは「地獄の炎」の事である

食ベラレタノハ

オ腹ガ減ッタラ
生キ物ヲ
食ベル

ソノ次ノ日モ
毎日毎日

必ズ何カヲ
食ベテイル

毎日生キ物ヲ
屠ッテル

毎日毎日
死体ガ増エテ

世界中ガ
死体デ埋マル

死体ヲ食ベテ
美シイ華ガ咲ク

生キ物ノ手モ足モ
目モ ミンナ
屍肉カラ産マレテル

お腹いっぱい
食べられるよ

食ベラレタノハ
私達?

ああ 我が主よ残酷です

楽園に住まう(カイン)(アベル)---

彼らの世界には
神様が1人

神様はアベルが
好きでカインは嫌い

哀しいカイン
苦しいカイン

嫉妬の刃を弟に向け
人間で始めての
殺人者となり
神の怒りを買い
罪の烙印のもと
楽園を追放された

「されど主よ 我は問う」
「何故 私は愛されなかった?」

「ああ 我が主よ」

---「答えてください」---

「神様 なぜアベルだけを愛したの?」
「私ではダメだったの?」

「あなたが私に(アベル)を殺させた」

---ソウダ 私ハ---

私ハ
神ニ愛サレナイ
神ノ子供

ああ 我が主よ残酷です

私ハタダ

---愛サレタカッタダケ---


地獄

渺茫たる
血の流れる海よ
香しき硫黄と
炎の支配する暗黒の土よ

(アナグラ)」の次が「(ハラ)

その下に「沈黙(チンモク)

死の門(シノモン)」「死の影の門(シノカゲノモン)

破滅(ハメツ)」---そして
暗黒帝国の中心
子宮(シオウル)
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